【期日】4月2日(土)①11:30 ②12:30 ③13:30
【会場】函館 蔦屋書店 1Fキッズコーナー
令和元年7月に「北海道・北東北の縄文遺跡群」がユネスコの世界文化遺産に指定されました。「縄文DOHNANプロジェクト」は、世界文化遺産登録を目指して出発した団体です。そして、登録が実現した現在も、人々が強い絆で結ばれ、共に助け合い、自然や命を敬い感謝する「縄文の心」を広く伝える啓発活動を活発に行っています。
今回、この「縄文DOHNANプロジェクト」が、世界自閉症啓発デー in Hakodateと初めてコラボレーション。同プロジェクトが継続して取り組まれている「縄文紙芝居」を、世界自閉症啓発デーの4月2日に函館 蔦屋書店で上演してくださいます。
縄文時代は1万3000年ほども続いた、世界にもまれに見る時代です。栄華を誇った古代エジプト文明は3000年、東ローマ帝国は約1000年、産業革命から現代まではわずか100数十年、核兵器の開発からはまだ100年も経っていません。地球温暖化や核戦争の危機が現実味を帯びている現代に、縄文時代がいかに安定した時代だったかを思うと、実に驚くべきことですね。
今回は1日3回の開催で、どなたでも予約なしに参加できます。春休みの一日、「だれもが暮らしやすい地域を作る」世界自閉症啓発デーの理念とも重なり合う「縄文の心」を感じに来てください。